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2005年2月6日(日) 曇り時々晴れ  むう父さん
07:00自宅発→07:17〜20会社→07:30〜35広島駅→07:50安芸中野駅→07:55〜08:00蓮華寺→08:20寺迫分岐(62番)→08:35〜40畑賀分岐(88番)→08:42東屋→08:45〜48中心広場→08:56〜09:00蓮華寺山頂→09:13〜15滝→09:20龍心寺→09:26林道→09:34瀬野川中学校→09:38県道274号→09:55〜10:05安芸中野駅→10:18広島駅→10:28〜40会社→11:00自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎お地蔵さんを数えながら登った蓮華寺山
 天気予報は晴れで最高気温10度。
ここのところ呑んでばかりだったし、旨い肴を食べていたので…運動不足気味。
それでは…と、またまた近場にした。
いつものように会社に車を止めて、広島駅まで歩くが、曇って寒いけど…。
所々青空が見える程度。
広島駅から安芸中野駅は4つ目230円。
ここで下りたハイカーはいない。

交番の前の看板を見て、周囲を探す。
蓮華寺山登山口の標識。

細い道を、山を目指して住宅街の中に入る。

すぐに住宅は少なくなるが、次の標識は無い。
大丈夫かな、住宅はなくなってくる。
(写真A)広島新四国八十八ヶ所の蓮華寺
上部にアパートと駐車場が見えるが、この道は既に車が通れる道幅ではない。

心配していたが、ひょこっと蓮華寺山の標識。

ここで階段が現れ登り切ると蓮華寺。
広島新四国八十八ヶ所第36番霊場とある。

上着を脱いで準備を整える。
ふと気付くと、梅が咲いている。
まだ殆どが蕾だけど…。
(写真A)蓮華寺の白梅
蓮華寺山に向けて足を進めると、目の前にお地蔵さん。一番と書いてある。
これからお地蔵さんを数えながら登るのでした。

登山道脇には名札や植えた日付を表示した桜の幼木がズラリ。

時折ひらける視界は、安芸中野の町。

しかし、麓の国道2号線を走る音か?
車の音がうるさい。
(写真B)1番のお地蔵さん
ゆるくなったり、きつくなったりで標高を上げていく。

お地蔵さんの間隔はバラバラだけど、結構間隔は短いので、すぐに番号は大きくなる。

62番のお地蔵さんで分岐。
昨年登った日浦山が見え始める。
頂上の岩場が光ってる。
雲の切れ目から陽が差してくる。
(写真C)日浦山と、右は似島安芸小富士
更に登ると、日浦山の右手に似島の安芸小富士が見えてきました。

88番で畑賀分岐。ここで小休止。

似島・市内の黄金山と宮島がうっすらと見える。
ほんの一登りで東屋。
なんだ、ここで休めばよかった。

ただ逆光で下界は見えにくい。

更に数分で中心広場。
ここにも東屋。まるで頂上のよう。
(写真D)中心広場の東屋
桜の時期には花見に良さそう。
ここで道が分かれる。

上と下に別れるが、下に向かう方には阿曽沼支城・枕城趾とある。普通は上に向かうよね。

ほんの一登りで桜の幼木と桜の広場。
…で、行き止まり。

蓮華寺山へは一度下に回り込むのでした。
(写真)ツバキが咲いていた
樹林の中を歩くと途中でツバキの花が落ちている。
見上げるとチラホラと花が。

一度登ったので、頂上かと思ったが、更に先でした。

瀬野川中学校への分岐を登った所が小広い頂上。
丁度晴れ渡ったが、風が吹き抜けて寒い。
すぐに下山する。

頂上の標柱には昭和15年6月・陸軍と記してあった。
瀬野川中学校分岐まで戻って下山開始。
(写真E)蓮華寺山の山頂で
下りは急だ。滑らないよう気をつける。
斜面をトラバースすると竹林。
水の音が聞こえる。程なく滝。水行の場所だ。
着替えの小屋もある。

下ると光明山龍心寺で、お堂の脇に水が流れる。
光明の水。

下って舗装された道に出るが、ここは標識無し。
逆コースはわかりにくい。
瀬野川中学校に出てなんとなくそのまま下ってしまう。
(写真F)行者の滝で水神さまが並ぶ
安芸中野駅は右側とは分かってはいたものの、広い道を進んでしまう。
ガイドブックを見なかったのが失敗。

後で見たら、中野東駅の方が近い。

安芸中野駅から電車に乗るが、結構混んでるなぁ。
広島駅に帰って来ると曇ってた。

しかし、今日も人に会わなかった。
(写真G)麓から蓮華寺山を見上げる

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)