(写真TOP)
2012年5月13日(日) 晴れ  むう父さん&母さん
06:26自宅発→06:37〜39栄駅→06:43〜48名古屋駅→07:14〜24岐阜駅→11:42〜45岐阜公園歴史博物館前バス停→07:56登山口→08:06〜10馬の背登山口分岐→08:42ビューポイント1→08:57ビューポイント2→09:05〜31金華山頂→09:44天下第一の門→10:25百曲り登山口→10:30〜40岐阜大仏→11:01〜10川原町散策→11:26鵜飼屋バス停→11:42〜12:28岐阜駅→12:56〜13:01名古屋駅→13:06栄駅→13:22自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎めい想の小道〜百曲り登山道、下山後の観光も満喫
 昨日の伊吹山の疲れも癒えぬ翌日。今日は朝から晴れて暑くなるとの事なので、岐阜城が有る金華山に行く事にした。地下鉄で名古屋駅に出て岐阜に向かう。
岐阜駅で母さんに「金ぴかの織田信長」を見せて、バスに乗る。今日も朝日が当たって金ぴかでした。
何かイベントが有るのか、学生が一杯だ。

学生さんは市内ループ線の左回り・右回りに集中。
我々は別路線のバスを利用し、「岐阜公園歴史博物館前」と長い名前のバス停で下車。200円なり。

バス停からも正面に金華山と山頂の岐阜城が眺められる。新緑の岐阜公園は緑がまぶしい。
(写真)岐阜駅前の金ぴか織田信長像。
公園内の進むと「板垣退助」の銅像がある。
説明文を読むと「板垣死すとも自由は死せず」の言葉を残した「板垣退助遭難の地」。

更に進むと「織田信長居館跡」。
まだ発掘調査が続いている模様。

稲葉山城を落とした後に、焼失した館跡に居館を建てたとか。
(写真A)織田信長居館跡の石段を登る
岐阜公園のロープウェイ乗り場の奥から「めい想の小道」に入る。

「老人・幼児には無理です」と書かれた、「馬の背」コースを分けて、なだらかな巻き道を進む。

山を半周ほどすると徐々に道は傾斜を増し、所々にビューポイントの表示。
(写真B)ビューポイントから伊吹山。
長良川と山が顔を出すが、山の名前が分からない。
昨日登った伊吹山は分かるようになったんだが、後は分からない。

昨日の疲れか、ペースが上がらない。

しかも太陽が照りつけてくる。
時折出て来るビューポイントと咲き残りのツツジが癒やしてくれる。
(写真B)めい想の小道に有る言葉。
めい想の小道に書かれていた言葉集。

 「人間は考える葦で有る」:パスカル
 「もともと地上に道はない」:魯迅
 「心の中に平和のとりでを」:ユネスコ憲章
 「なんというすばらしい傑作だ 人間という奴は!」:シェークスピア
 「遇い難くしていま遇うことを得たり」:親鸞
 「それでも地球は動いている」:ガリレオ

と、云う言葉が道の脇に出てくる。下山してくる人は山とは縁遠そうな人が多い。
荷物を背負ってない人も多い。めい想しながら下山?
アンテナが出てきたら、頂上だ。

すぐに岐阜城なので、1人200円を払って早速岐阜城に入り、天守閣に登って、涼みながら景色を堪能。

風が通って本当に涼しい。

天守閣に登らないと、雄大な景色は堪能できない。
(写真C)天守閣に有った写真。
ここで山の名前がいくつか判明。
天守閣の壁に展望写真が貼って有って、山の名前が書いてある。恵那山、御嶽山、能郷白山…、雪が残っているのが能郷白山か…。名古屋方面は霞んでいるが名古屋駅のビル群が見える。
父さんは今回で3回目の金華山だが、ロープウェイ付近は入り組んでてわかりにくい。

天下第一の門前の茶屋で、いきなり団子を食べたいと立ち止まる母さん。

下りは百曲がりコースを下山。
(写真C)天守閣に有った岐阜城の絵。
下から続々と登って来る。
百曲り登山道は健脚向けなのだが、大人から子供まで大勢だ。
1時間程で登れるから手軽で良いね。

下山して気になってた岐阜大仏見物。

前に登った帰りのバスで「大仏前」と云う停留所があったので、その存在が分かった。
(写真D)天下第一の門
大人1人200円を払って中に入ると…驚き。
立派な大仏さんだ…、中は空洞の模様。

周囲1.8mの大イチョウを柱として、骨格は木材で組み、外部は竹材で編み粘土を塗ってお経を貼り、その上に漆を施し、金箔を貼った大仏。
(写真E)岐阜大仏
乾漆仏では日本一の大きさで、高さ13.7m。顔の長さ3.63mだ。周囲を五百羅漢が並んでいる…が、ちょっと見学者が少ないなぁ、もう少し宣伝しても良いと思う。
岐阜公園を横切って堤防見学し、古い町並みが残る川原地区に行く。

鵜飼い見物の一角に当たるので、観光地ですね。
ここは。

長良大橋を渡った先でバスに乗って帰って来た。

半日ほどの軽登山。
(写真F)川原地区の古い町並み。
体を休めてから、夕食の名古屋めしは味噌煮込みうどん。味噌カツを食べてから…名古屋の味噌はちょっと…と云って嫌がっていた母さん。味噌煮込みうどんは気に入った模様。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)

ここにも屋根神さまが、ありました。(川原地区の古い町並みで…)

鵜飼い船と金華山(頂上に岐阜城を望む)