(写真TOP)
2012年8月3日(金) 晴れ
 名古屋組:G藤さん、M崎さん、K尾さん、M永さん
 奈良組:N井さん
 博多組:Y崎さん、K原さん、K原嬢さん
 フランス組:Pエールさん
 埼玉組:むう父さん&むう嬢さん
14:25自宅発→14:38〜40都民農園→14:55〜15:03大泉学園→15:15〜24池袋→15:40〜16:26東京→17:35〜55新富士→19:50〜21:00富士宮口五合目→21:23〜33六合目(雲海荘)→22:24〜36新七合目(御来光山荘)→23:29〜46元祖七合目(山口山荘)→
2012年8月4日(土) 晴れ
00:40〜01:23八合目(池田館)→02:04九合目(万年雪山荘)→03:05九合五勺(胸突山荘)→04:11富士宮口頂上→04:40剣ヶ峰下→04:48〜59剣ヶ峰→06:03〜30吉田口山頂→07:01〜58富士宮口山頂→08:03御殿場口下山路→08:39八合目→08:48〜09:14七合9勺(赤岩八合館)→09:32〜10:08七合五勺(砂走館)→10:10わらじ館→10:15七合目日の出館→10:33富士宮・御殿場分岐→10:44富士宮・宝永山分岐→10:55宝永山頂→11:27〜43宝永火口→11:51宝永第一火口縁→12:02〜19六合目(宝永山荘)→12:32〜46富士宮口五合目→13:35〜16:00花の湯→16:35〜16:55富士急富士宮ホテル→17:00〜19:00ときわ亭(反省会)〜20:10富士山御神火祭り見学
2012年8月5日(日) 晴れ
07:50朝食〜08:50ホテル発→09:23〜35浅間大社→09:40〜50ホテル→09:55〜10:10富士宮バス停→13:05〜17東京→13:36〜40池袋→14:03〜09大泉学園→14:24都民農園→14:35自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎11名の内6名初富士山、メチャ好天に恵まれ全員登頂。
 もう富士山には登らないつもりだったが、むう嬢さんが登りたいとの事で行く事にした。しかも当時は名古屋単身赴任で会社関連で4名参加。山仲間に連絡をしたら博多から2名、奈良から1名の計9名での富士山だった。
しかし途中から、博多のK原嬢さんとフランス人のPエールさん参加。何…! フランス人!…と、云う事で急遽国際隊になってしまった。

 会社を、午後休みの半休で帰宅。準備をして、むう嬢さんと出発。嬢さんは、本日休暇を取って富士山に備える。いきなり腹が減ったとの事で、東京駅で駅弁を持ち込んで食べ始める。
博多組2人は、集合1時間前に到着予定。あれっK原嬢さんとPエールは…。
なんとPエールさんは8/2早朝に成田空港着で嬢さんが迎えに行って本日合流との事。
新富士駅で無事に全員集合。

新富士駅で夕食・行動食・朝食と調達する予定だったが、駅の売店に弁当類はほぼ売り切れ状態。

予約していたタクシー(ジャンボ+小型)に交渉してコンビニに寄ってもらう事とした。
(富士山タクシーで予約すると、富士宮〜登山口で、小型1万円、ジャンボ2万5千円)
(写真A)登山口で。
しかし道は会社帰りの大渋滞。
こりゃ時間がかかりそう。
途中のコンビニで無事食料調達。


五合目で準備+夕食を取る。
ここは標高2400m、高度順化の意味を込めてのんびり1時間費やす。

昨日が満月で今日は十六夜の月、空は明るい。
(写真A)登山口で。
夜景の向こうには駿河湾が黒く見える。

ゆっくり&ゆっくり登る。
しかし、足元の火山灰の砂礫は登りにくい。

振り返って見る夜景と風が、唯一疲れを吹き飛ばすが、風は結構あり、寒い。


上部に行くにつれて、傾斜は増し、岩が出てくる。
Y崎さんが遅れ始めた。
(写真B)砂礫の道を歩く。
最終は、G藤さんにお願いしたので安心だが、離れるので途中で何度か休憩を入れる。
それでも10分ほど遅れる状態が続く。
先行組は体が冷えて、つらい状態だ。

九合目手前で、早くも渋滞発生。
Y崎さんと話し合う。呼吸は大丈夫だが、足が上がらないので時間がかかるとの事。
G藤さんがゆっくり一緒に登ってくれるとの事で、9名先行する。
(写真C)九合五勺から渋滞の道を登る。
九合五勺からは、渋滞が更にひどくなる。

眠いのと高山病らしき症状が数人に現れる。

渋滞なので、本当にゆっくり&ゆっくり。

徐々に東側が明るくなるが、まだまだ大丈夫。

富士宮口頂上着。
ここで日の出を見る訳にはいかない。
剣ヶ峰を目指す。
 (写真D)山頂、御来光を眺める人の影
剣ヶ峰への道が、富士山一番の急坂。

足元の悪い急坂を登って、へろへろで剣ヶ峰下に着く。
ここで日の出を待つ。

最高点はツアー客で一杯。
御来光を満喫したら、ツアー客が下山し始めたので、最高点に登る。
(写真D)頂上からの御来光
遅れていたG藤さんとY崎さんに電話をすると、数分で富士宮口頂上との事。

打ち合わせをして、2人は剣ヶ峰往復。
他の9名はお鉢巡りとした。

ツアー客は下りたが最高点の標識前は人だかりで、なかなか写真が撮れない。
(写真D)日本最高峰富士山剣ヶ峰の標識
しかし快晴、最高の富士山頂だ。

ツアー客の後に付いて右回りにお鉢を回る。
途中で「影富士」を見る。

しかし眺め雄大。目の前に南アルプス。
遠く、北アルプス、槍・穂高が見える。
その右には白馬三山か、八ヶ岳の右には7月に登った、火打山…、妙高山の形が特異なので分かった。
(写真E)剣ヶ峰をバックに。
吉田口山頂を目指して進む。

東京方面は一転雲海。
残念、スカイツリーを遠く眺めたかったのに。


しかし、どんどん登って来る人で一杯だ。
確かに…、富士宮口より吉田口の方が登りやすい。
(写真F)影富士がきれいだ。
ここでしばし休憩。
むう嬢さんに甘酒を飲ませる。
熱いので冷えた体が温まる。
500円なり。飲み干した缶は、小屋で回収してくれた。

30分ほど休んで出発。
吉田口のトイレは行列だ。さすがに人が多い。

お鉢を更に半周し、登って来た富士宮口頂上着。
待ち合わせは、この先の広場だ。
この広場に有るトイレは、行列無し。
(写真G)東京方面は雲海。
(写真G)吉田口頂上。 (写真H)吉田口頂上で、バックに剣ヶ峰
この広場で、G藤さんとY崎さんと待ち合わせだ。

頂上の浅間大社付近は、人が一杯なので剣ヶ峰寄りの広場を選んだが、これは正解。

ここで無事に全員集合で、朝食とする。
…が、むう父さんを呼ぶ声がする。
(写真H)吉田口頂上を後にする。
アッ、Lテックさん達一行だ。驚き。
同じルートを、我らより遅れての出発。

しかもお鉢を回ってると結構な人。
こりゃ逢えないなぁ〜と、思っていたのだ。

彼らは同じ道を下山。
我らは御殿場コースから宝永山経由で下山とした。


御殿場コースは、やはり登り下りの人は少ない。
こりゃ飛ばせると、思ったが名古屋組の下りのスピードが上がらない。
(写真I)富士宮口頂上。
むう嬢さんがトイレに行きたいとの事で2人で飛ばす。

赤岩八合館で20分以上待つが現れず。
あまりの暑さに先行して下山させてもらう。

富士山は木が無いので、直射日光にさらされる。
下山は早いに、こしたことはないのだ。

後半は少しスピードアップで砂走りを下る。
(写真I)富士宮口頂上の広場で。
あっと言う間に全身砂だらけになる。

父さんはカメラ片手に下ったので、カメラが砂だらけ。
帰って掃除しなけりゃ。

後続とは携帯電話でルートを確認しながら進む。
(写真J)御殿場コースを下る、右宝永山
この辺は荷物運びのブルドーザー道があり、自衛隊の隊員が乗って登って来る。
明日は富士山の駅伝大会が有り、その準備とか。

以前はTV中継が有ったが、スポンサーが下りたので、TV中継無し…との事。


砂走りを下って、宝永山の手前で右に道が分岐。
富士宮口への道。
(写真K)砂走りを下る。
上から見てたら、宝永山には登るように見えたが実際はゆるやかなコース。

こりゃ宝永山の山頂にも寄って行こう。

徐々に雲が上がって来た。

しかも宝永山からの下りも、砂走りコースと一緒。
一歩毎に砂埃がたつ。
(写真L)御殿場コースを下る、右宝永山
しかも今日は土曜日。
宝永山目当てに登って来る家族連れ多し。

下る連中の砂埃で、登る人達は大変だ。
しかも彼ら下る時にはスパッツの用意も無さそう。


宝永火口に下って、しばし休憩。
いい風が吹いて気持ちいい。が、ここから登りだ。
(写真M)宝永山と火口(右側)。
登り切ったら標識。
何、六合目経由の方が早い!
六合目までは徐々に登るコース。

六合目からは、登る人が大勢だ。

無事に五合目着。
着いたらすぐにバス・タクシーを探しに走る仲間。
早速タクシーと交渉して、花の湯まで8000円で行ってもらう事となった。
(写真N)宝永山の頂上で。
花の湯で風呂に入って、ビールだ!

ホテルに行くと、反省会の場所をセッティングしてくれたE藤さんが待っててくれた。

反省会は「ときわ亭」。途中2人ほど、眠さに負けて脱落。
飲食後、祭りを見に出たのは6名ほど。
(写真O)宝永火口に向かって下る。
御輿の上に火…、御輿に乗ってるのは女性だ。
しかも…御輿に向かって水が浴びせられるので、皆さん水浸しだ。


浅間大社の脇の川に、御輿ごと入る。

翌日見ると、富士山の湧き水が流れる澄んだ冷たい川で、流れる水の量も多い。
(写真B)六合目からの下り。
翌早朝解散。名古屋組は早々に電車に。
九州・奈良組は白糸の滝見物。

嬢さんと浅間大社を見物してから、高速バスで東京に帰って来ました。

好天に恵まれて最高の富士山でした。
帰りに富士山を見ると、中腹に雲…、あぁ〜昨日で良かった。
(写真)富士山御神火祭り、川の中に

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)