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1976年11月12日〜14日 池巡りをしながらの、天狗岳〜蓼科山
メンバー:EBさん、むう父さん
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

11月12日(日) 晴れ
前日23:55新宿駅発→05:42〜06:04茅野駅→07:01〜12渋ノ湯→09:22〜10:18黒百合平(ツエルト張り)→10:24天狗の奥庭→11:05稜線→11:16〜25東天狗岳→11:36〜12:20西天狗岳→12:31東天狗岳→13:07中山峠→13:12黒百合平
当然の事ながら、新雪の八ヶ岳を夢に
見つつアイゼンなどを忍ばせて行った
のに、全く雪の影も見あたらず。

こんな気持ちで入山する人が多かった
のか、他の路線に比べて、渋ノ湯行きの
バスが一番混んでいた。

渋ノ湯より黒百合に急ぎ、ツエルトを
張ってから天狗岳へ行く。

初めて西天狗の山頂を踏む。

東天狗のゴツゴツした山頂は、風が強く
寒かったが、西天狗は対照的で、風の
無い広場で、長い時間暖まっていた。
(写真A)天狗の奥庭から天狗岳を望む
(写真B)天狗岳への稜線で
11月13日(月) 曇り
02:30起床〜04:39ツエルト発→04:46中山峠→05:24〜36中山→06:29〜07:04高見石→07:30〜48白駒池→08:03白駒入口→08:26麦草峠→09:35〜46雨池→10:11雨池峠分岐→10:56〜11:03双子池ヒュッテ→11:12〜49キャンプ指定地(ツエルト張り)→12:17〜36亀甲池→13:00ツエルト
日の出前に出発。
高見石の手前で夜が明けるが、天気の良い
のはこの辺りまでで、ガスが飛び交い始め、
先を急ぐ。

白駒池は1/3程度氷が張り冷たそうだ。
麦草峠を過ぎて雨池へ向かう。

雨池も凍っているかと思いきや、ほぼ
全面霜柱。面白いので、メチャクチャに
踏み荒らして対岸へ突っ切る。

後はなんと言う事のない林道歩きで双子
池に着く。ツエルトを張った後2人で亀甲
池への散歩。

亀甲池にも水は無く、名前の起こりと
なった亀の甲状の底割れが見える。
(写真C)白駒池
(写真D)一面霜柱の雨池
11月14日(火) 曇りのち雨
02:30起床〜04:37ツエルト発→04:47〜54双子池ヒュッテ→05:32双子山→05:51〜06:05大河原峠→07:23〜46将軍平→08:09〜20蓼科山頂ヒュッテ→10:18〜21女神茶屋→10:33〜52ピラタスロープウェイ駅→11:42〜12:32茅野駅→14:12〜20甲府駅→15:54〜16:07高尾駅→16:50武蔵境駅→17:25自宅着
黒百合平では寒かったが、ここでは下に
笹を敷き、意外と暖かかった。

今日も日の出前に出発。風が強い。

吹き飛ばされそうになりながら大河原峠
に着く。休んでいると貸し切りバスが
上がってきて団体さんを置いていきそう
だったので、急いで出発。
単調な道を将軍平へ。
(写真E)亀甲池で
ここから上は大岩のゴツゴツした直登ルート。途中よりポツポツ雨が来て、その上相変わらずの強風。
蓼科山頂ヒュッテに着く頃は雨も本格的、風も本格的で大変。

ヒュッテより山頂までのちょっとした道も、雨と風で目も開けていられない。
早々に下る。もの凄い一直線の下りで、したたかに濡れながら直下降。
女神茶屋で運良くピラタス行きのバスが…、当然の如く飛び乗ってピラタスへ。

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)