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2002年4月30日(火) 曇り時々小雨  KSさん、むう父さん & むう母さん
07:05自宅発→07:15練馬IC→08:40渋沢伊香保IC→09:15〜20駐車場→09:30天神峠→09:50氷室山→10:15〜25天目山→10:40七曲峠→11:05ツツジ峠→11:10松之沢峠→11:35〜55スルス岩→12:05スルス峠→12:20相馬山分岐→12:40〜55相馬山→13:10相馬山分岐→13:25ヤセオネ峠→13:30〜35駐車場→14:25渋沢伊香保IC→15:45所沢IC→16:45自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎ツツジの当てが外れたが、おもしろかった榛名外輪山
 連休の勢いで休暇を取って、火曜日が
 お休みのKSさんと出掛ける。

 むう嬢さんを学校に追い出し、練馬IC
 から関越自動車道へ。
 上里サービスエリアでKSさんと待ち合わせ。

 渋川伊香保ICで下りて、榛名山を目指す
 が、伊香保温泉を過ぎた辺りから、道路
 脇のツツジのつぼみが目に付く。
 まだ咲いてない…。
(写真A)天神峠までは車道
 下山予定のヤセオネ峠の道路脇にKS
 さんの車を置いて、先へ進む。

 1台の車では出来ない、縦走にチャレ
 ンジする。榛名湖畔の無料駐車場に
 車を停め、出発準備。

 今日の天気予報では、雨の予想。
 むう父さん、長い傘を背中に差して
 出発。天神峠までは車道、左に入って
 少しで山道になるが、それもつかの間。
 長〜い、長〜い!
 木の階段歩きが続くのでした。
(写真B)いきなり長い階段…鍛えられる
 この登りは足腰が鍛えられる。最初の
 ピーク「氷室山」までは、ただ耐えるのみ。

 木々の間から榛名湖が望まれ、時々
 ポツリポツリと桜の花が咲いている
 のが眺められる。
 楽しみはそれだけ…。

 今年は季節が早いので、ツツジでもと、
 思ったが甘かった。
(写真B)振り返ると、蛇行して続く木の階段
 氷室山からの下りも木の階段。踏み
 外すといけないので、下ばかり見て歩く。

 誰だ! こんな道作ったのは!

 大きく下って登り返す。尾根筋の両側には
 ツツジの群生。

 花の時期には最高だろうな。
 でも、今は何もない。
(写真C)下りも木の階段
 天目山の山頂までも、また階段。
 登り着いたら大汗。

 天目山から先は、急に道も広くなる。
 防火帯の道。気持ち良い道を下る。

 これで、ツツジでも咲いていれば最高。

 晴れていたら、超暑そうなコースだ。
 時折風が吹き抜ける。
(写真C)木々の間から榛名湖、面白い形の烏帽子ヶ岳
 気持ちよく下っていくと、ひょっこり
 車道に飛び出す。そう言えば、先ほど
 から下を走る車の音がよく聞こえる。

 連休の谷間だが、やはり観光客が来て
 いるのだろう。

 湖のボートの数も増えたようだ。

 車道を横切り、相変わらずの防火帯
 コースを進む。
(写真D)防火帯の気持ち良い道
 コースを右に曲がったら、少しで今度
 左に直角に折れると、いきなり階段。
 これまた長い下り。あきれるコースだ。

 登りでなかった事を幸運に思う。

 この辺一帯も両側はツツジの群生。
 つぼみもチラホラ見られ、咲いた頃は
 最高の道。階段が無ければ…。

 階段を下り、防火帯が先まで有るので、
 目の前のピークを登るかと思えば、
 ピークを巻いて下る。
(写真E)長〜い木の階段の下り、バック相馬山
 するとまた車道が現れる。
 車道を渡り、ちょっと登ったのが左の
 写真。天目山が見え、あんなに歩いて
 来たのか…。

 北海道生まれのKSさん。
 スルス岩とか、アイヌ語じゃない?
 残念ながら、説明文を読むと違った。
 「するす」は臼の事。特徴的な岩の
 形から名が付いたもよう。
(写真F)榛名湖をバックに、左奥が天目山
 漢字では当て字で「磨墨」で「するす」
 と読ませるそうな。
 あの岩は登れる筈。
 一つの大きな岩かと思ったら、いくつか
 に分かれていた。

 小さな矢印の指示通り進むと、最後に
 頼りない鉄ハシゴ有り。

 登った岩の上は、雄大な眺め。
 ここで昼食。
(写真F)スルス岩と相馬山
 コースの最後は相馬山。
 一昨年登ったのでパスしようかと思った
 が、KSさん初めてだし…。
 しょうがない、行くか。
 登り始めは急、しかも長い鉄ハシゴ。

 もう1本ハシゴが有り、鎖も…。
 行けども、行けども頂上見えず。

 KSさんのま〜だ!ま〜だ!の声。
(写真G)スルス岩の上で
 だから云ったじゃない、きついって…

 下ってヤセオネ峠に置いた車で出発地点
 に無事帰着。ツツジは通常5月下旬
 〜6月
だって。

 途中、伊香保で湯ノ花まんじゅうを
 買って、帰路に着く。階段きつかったが、
 変化があって楽しいコース。
(写真H)相馬山の鉄バシゴを登る

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)