(写真TOP)
2015年9月12日(土)~13日(日) むう父さん&母さん…と、大勢の仲間達
 9月12日(土) 晴れ
07:20自宅発→08:05調布IC→10:30諏訪南IC→10:54~11:08沢入登山口駐車場→12:04~30入笠湿原→12:40お花畑→13:08~55入笠山→14:13マナスル山荘泊
 9月13日(日) 曇り時々雨
05:40マナスル山荘発→05:58~06:12入笠山→06:23マナスル山荘前→06:30~40入笠湿原→06:47~08:00マナスル山荘→08:10入笠湿原→08:54~09:07沢入登山口駐車場→09:30諏訪南IC→11:12調布IC→12:35自宅着
※写真のアルファベットは、撮影した場所を示します。(地図参照)

◎入笠湿原は、今年もエゾリンドウの大群落
 H本さんから、今年も入笠山のマナスル山荘に泊まるって話が有り、我等も参加する事にした。直前の話では「カンガルー山の会」のメンバーも久し振りに集合するらしいし、山荘はほぼ貸し切り状態とか…。

 当然、むう父さん&母さんは沢入登山口の駐車場に車を停めて、登るつもり。
マナスル山荘のブログを見ていると、この時期は昨年通り「飲み放題プラン」有り! しかも、マイカップを持って行くと、2000円が1500円になる…ので、これは絶対にマイカップ持参だね。
余裕を持って出かけるが、中央道はやっぱり混んでるなぁ。小仏トンネルを抜けた後までは渋滞が続く。
その後も結構車が多い、まっ、しょうが無いか…、ここのところ天気が悪かったからね。

諏訪南ICで下りて、沢入登山口に向かうが、途中で駐車場満車の表示!

誘導のおじさんと話をしたら、満車なのでスキー場に誘導するように言われたとの事。
(写真A)沢入登山口は満車状態
「マナスル山荘に宿泊するけど…下から登りたい」と言ったら上で交渉してくれ。

沢入登山口に着いたら車の列。丁度材木を積んだトラックが下りて来て、とにかく駐車場に入れられる。
2台分の空きスペースを発見して無事駐車。

出発準備をしていると、すぐに隣に車が入って満車に。でも、もう下山してくる人がいるので、タイミングだな。
(写真A)登山口入口、クマの目撃情報
隣の車のおじさん&おばさんグループはササッと出発。荷物も持たず湿原目的か。
登り1時間、下り45分だから軽装で往復できる。

久し振りの晴れ間なので、暑くなるかと思いきや、さすが標高を上げたせいか、風が心地よい。

腰にカゴを付けた人が下りて来る。きのこ採りか!
(写真B)歩きやすい道を進む
駐車場からは緩い登りが続く。
ある程度高度を上げたら後は巻き道のような感じになって歩きやすい。

昨年は9月20~21日に登ったから、1週間ほど早い訳だ。道端にはトリカブトの花がきれいだ。

樹林の間から入笠山が見えて来たら湿原も近い。
(写真C)入笠湿原の入口、鹿よけの柵
「法華道」の分岐標識が出て来た、ちょっと進むと入笠湿原の入口。鹿除けの柵を通って湿原に入る。

去年は天候が悪化する予報が出ていたので、ガラガラだったが、今年は大勢の人がいる。

しかも、昨年通りエゾリンドウの大群落が迎えてくれた。
(写真D)入笠湿原に咲くエゾリンドウ
とりあえず腹ごしらえ、木道の隅を借りて昼食。
食べていると、なんと「T永」さんが息子さんとお孫さんと一緒にゴンドラ駅からの階段コースを下りてきた!

久し振り! M山さんと駅で会って、一緒にタクシーで乗って来たとの事。

先行するT永さんとは別に、湿原で写真を撮ってから出発。M山さんも登場。
(写真D)エゾリンドウの咲く入笠湿原
むう父さん&母さんは、荷物を背負ったまま「お花畑」に入る。去年は咲き残りのヤナギランが有ったが…、今年は無いようだ。

アキノキリンソウや、シモツケ、アザミ等々、色々と咲いていた。

鹿除けの柵を抜けて外に出て、入笠山を目指す。
(写真E)お花畑で ヤナギランの綿毛
途中で「岩場コース」と「岩場迂回コース」に分かれる。岩場コースを登って頂上着。
大勢の人が休憩していた。

なんと! 北アルプスが見える! 
槍・穂高もくっきり。360度の眺望も、この山ならでは…。

先ほど食べ残した昼食を食べのんびり過ごす。
(写真TOP)入笠山の頂上 北ア方面
40分以上山頂で過ごすなんて、久し振りだ。
汗で濡れたシャツもしっかり乾いた。
T永さん達も登って来た!

北側は晴れて眺望は良いが、南側は雲が有って残念ながら富士山は見えない。

下りは「岩場迂回コース」、ササッと下ったらマナスル山荘に着いた。去年と一緒で本館に宿泊。(新館と本館は経営が別)
(写真TOP)入笠山の頂上から八ヶ岳方面
マナスル山荘本館の山口さんが出迎えてくれた、ご両親に若い男女のスタッフが1名ずつ。

食事に寄る人も多いようだ。
確かに軽装で来る人が殆どだからなぁ…。

早速母さんは濃厚ソフトクリームを注文していた。
400円なり、折角だから写真を撮ろうとしたら、既にかぶりついていた。
(写真F)マナスル山荘、左新館・右本館
続々と仲間が到着する。驚いた事に車で横付けする連中が殆どだ。

更に驚いたのは、カンガルーのK山さん、S柵さん、M倉さんの3人、タクシーで山荘前まで…!
運転手さん笑いが止まらない感じだったなぁ!

狭いながらも風呂を沸かしてくれたので、汗を流す。
(写真F)マナスル山荘本館に宿泊
飲み放題を開始する。生ビールはジョッキで来るが、日本酒、ワイン、ウイスキー等はテーブルにボトルが置かれるので、マイカップで飲むと云うスタイルだ。

18時から夕食、飲み放題のボトルも夕食のテーブル上に移動して、飲みながらワイワイガヤガヤ…。
(写真F)夕食中も、飲み放題は続く
我等のグループの他に1家族が宿泊しており、ワイワイうるさかっただろう…(食後も、夜も…)

19時過ぎ、食事も一段落したところで、H本さん達の出演。山の歌から始まり、色々と披露してもらいました。
(写真F)食後はH本さん達の出番
小屋のスタッフの人も一緒に楽しんでもらえたのは良かったですね。
歌の後は、おきまりの部屋でのワイワイガヤガヤ。これも迷惑な話だと思いますよね、部外者の方には…

結局、星も見なかったし、久し振りのアルコールでぐっすりと眠れました。
(実は訳あって、ここのところアルコール抜きで暮らしておりました。
(やっぱり…酒はおいしい!)
アルコールのせいか…ハッと目が覚めたら、明るい! こりゃ、出遅れた!

隣のH本さんの部屋は空っぽ!
慌ててカメラを持ち靴を履いて登り始める。

途中でH本さんが下りて来た「ご来光間に合ったよ!」 残念! 頂上には4人ほどが景色を楽しんでいました。

西の方は既に雨雲らしき雲が近付いて来ています。
(写真TOP)朝の入笠山で、八ヶ岳方面
富士山が見えるし、反対方向には思わず「影入笠」が望めました。

景色を堪能したら、即下山。

朝日に輝くエゾリンドウを…と、小走りに急ぐが駄目! 出遅れたのが失敗の元。
朝陽が隠れてしまった。
(写真TOP)反対側に入笠山の影が・・
朝7時からの朝食に間に合うように、小屋に,戻る。
朝食の最中に雨が降ってきた。
予定より早いなぁ。

こりゃサッサと帰るしかないか…で、皆さんにお別れして下る事にした。
(写真F)お別れ前の集合写真
湿原から45分ほど、あっという間に下山。
途中数組が登って来たが、さすがに駐車場はガラガラ。

麓のJAストアで、真澄のワンカップと地元の豆腐&野菜を買って、高速に乗り、素早く帰って来ました。
(写真G)雨が少し降る中、帰路につく
今回マナスル山荘でゲットした物!

・ピンバッチ
可愛いピンバッチが並んでいたので眺めていたら、むう嬢さんにそっくりなのが有ったので購入。
500円なり。

・オリジナルシャツ
小屋のスタッフが着ていた。肌触りが良く、速乾性も良さそうなので購入。
(写真D)入笠湿原、一瞬太陽が顔を出す

この地図は国土地理院長の承認を得て、同院発行の5万分の1地形図及び2万5千分の1地形図を複製した物です。(承認番号 令元情複 第189号)