地鎮祭は4月29日の昭和の日。

 さすが、晴れ女。快晴だ。

 昨日飲んで帰る際にのぞいて見たが、
 建物の部分に白いヒモで形づくられてた。
 (地縄張り)
 9時前に来たら、テントが既に張って
 あった。
 神主さんも来ている。

 祝詞で読み上げる名前と住所の確認、
 式次第の説明もあり。

 地鎮の儀では、父さんの出番。
 砂の山にクワを3回入れる。
 山の左・右・左、とクワを入れ、そのつど、
 「エイ・エイ・エイ」と叫ぶ。
 家族3人と大和ハウスさん、工事関係者さん。

 更地になってるから、結構広く感じるが、
 ヒモで囲まれた地形は狭いな。

 むう嬢さんが、早速自分の部屋の位置を
 確認して満足!
 今回神主さんに渡すのは「ご祈祷料」だけで、
 後は全て大和ハウスさん。

 奉納の日本酒、3本分有る。
 終了後、日本酒はどうなるのか。
 ちょっと気になる父さん。

 式典が始まった。
 一応施主なので、写真は営業さんに
 お願いする。
 降神の儀、神主さんがうなる。
 サイレンかと思えるような声。
 土地の神様を下界におろす声。

 四方祓いをして、地鎮の儀。

 四方祓いは、神主さんだけが土地の四方で、
 米と紙を切った物をまいていた。
 次いで地鎮の儀、先ず父さん。
 クワで砂の山を崩す。
 エイ・エイ・エイ、次はスキ入れ。
 現場監督さん。
 同じくエイ・エイ・エイ。
 力入ってるな。

 玉串奉奠の後は、降りて来た神様を
 帰す「昇神の儀」は前と同様、神主
 さんのサイレン。
 仕上げは皆で御神酒だ。
 全部飲んでいいのかと思ったが…、
 ちょっとなめて地面にまいて、お清め
 して下さい。

 この後は工事関係の打合せ。
 大和ハウスさんの地鎮祭の目的は、
 この打合せにあり。
 電気・水・その他打合せ。
 帰り際に、奉納したお酒をどうぞ…。
 やった。
 しっかり持って帰るのであった。

 帰ったら、本当に持って来て良かったの…
 とは、母さん。
 当然…、早速夕食にあける父さんでした。
驚いた、日本酒2本セットは松竹梅、もう1本は何だ。あけたら、「四季 大和」って酒。
奈良県吉野町の酒。母さん・嬢さん、共に大和ハウスで「大和」…、奈良だからヤマトだろ。
しかも、ラベル特注「Daiwa House Group」だ。
米・米こうじ・醸造用アルコールで精米歩合70%の本醸造、松竹梅より先に飲むのがルールでしょ。